キャピラリー電気泳動装置

内径25~150 μm のキャピラリー内にバッファーを充填し、両端に電圧を印加することで溶液中の成分に対して電気泳動を行う装置です。試料の電荷や原子分子の大きさ等の違いにより移動度に差が出ることから分離・分析が可能です。非常に細いキャピラリーを用いることから、ジュール熱の発生が少なく、高電場を印加した迅速な分離ができます。分離後の成分は紫外可視分光光度計で検出します。
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